洋食器の創美ネットショップ奮戦記
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・0116:スウィートプラムデビュ
 ー!!
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・0101:イッタラデビュー!!
・1231:2007年下半期ランキング
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・1103:ショップに「お歳暮特集」
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・1103:お知らせ(これ)を設置し
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クレマチス

Clematis

クレマチスがワイルドストロベリーのそばのロウバイの木陰でひっそりと咲きました。
あちこちでいろいろ花が咲く面白い庭です。
関西弁でいう「放ったらかし」ですが。
テッセン_1 テッセン_2
テッセン_3 日本では「テッセン」というほうが馴染み深い
 蔓性植物の女王。
 改良されたのをクレマチスと呼ぶそうです。
 左は生垣のアカメにからみついて咲いてい
 た紫バージョン。
 実はまとわりついた蔓がうっとうしいのでブ
 チブチ引き抜いたのは私です(汗)。
 無知馬鹿な自分がショックでした。


KPMベルリン ペテウリベース  洋食器の創美 KPMベルリン
 ペテウリ生誕100周年記念ベース。
 ちょっと色合いが異なりますが右が
 クレマチスの紫です。
 ホワイトとピンクもありました。
 当然といえば当然ですがまさしく実
 物に忠実ですね。

「な〜んで茎が上からなんだろう」と思っていましたが蔓性植物だったからなんですね。

ヨーロッパの磁器テーブルウェアや置物・花瓶で知っている花のパターンから庭に咲い
た花の名を推量する変なオヤジガーデナーの今日この頃。
 

テーマ:**暮らしを楽しむ** - ジャンル:ライフ


KPMベルリン クアランド41のピンク

KPM Berlin  KURLAND41pink

KPMの記事はかれこれ5つほどになっています。
今日は洋食器の創美スペシャルオーダー品の登場です。
品番の見方やフォルムの説明は過去の記事をご参考くださいね。

クアランド28というデコレーションがあります。

KPMベルリン クアランド28  洋食器の創美 これです。
 
 KURLAND Decors_28 

 クアランドのシェイプにピンクの彩色と
 金彩が施された上品なパターンです。
 でもこの飾りで本体に花絵付けされた
 パターンはなぜか存在しないんです。
 そういう品番がそもそもありません。

そこでですね。
以前のKPM担当バイヤーが半分思いつきで「28番に41番の花絵付けをしたら絶対に
素敵なはずだから描いてみて欲しい」って工場で直談判したわけです。
あにはからんや、通っちゃったんですね〜。
確かにこんなにすてきでした。
KPMベルリン クアランド41  洋食器の創美 KPMベルリン クアランド41ピンク  洋食器の創美 
左は定番のクアランド41。
右がスペシャルオーダー"クアランド41ピンク"。
(写真はコーヒーカップとティーカップの違いがあります)
さすがに新しい品番は付きませんでしたからあくまでも「クアランド41のピンク」という表現
になりますが正真正銘のKPMの超希少品と言えます。
28+41で"クアランド69"誕生ならかっこ良かったですが。

かなりなオーダー数でなければ受注してもらえませんでしたが洋食器の創美のお得意様
パワーでもうほんの数点しか残っていません。

先日ご紹介したモーゼルのメーリケベース10点復刻といい、
手作りのこだわり工房はこういう注文には意外なほど柔軟な姿勢を示すことが多いです。
王侯貴族から受注して名をかけて制作して納めてきた伝統職人の血が騒ぐのでしょう。

津田沼店で承ったピンクでフルディナーのご注文も一点限りの制作アイテムが数多くあった
のにもかかわらず半年ほどで届きました。

■これには面白い後日談があります(ご本人からお伺いした実話です)。
そのお客様が百貨店さんのKPMフェアに招待されてKPMの絵付けの実演(KPMから来日
されたマスターペインターの一人)を見学していたときのこと。
いろいろ質問しているとそのペインターさんが通訳を通じてこう言ったそうです。
「この前、日本からすばらしい注文があって久々にスープチューリンやディナープレート
にも絵付けができてたいへんいい経験ができ、ペインター冥利に尽きる」と。
気さくでとってもすてきなそのお客様の返事が
「それわたし」(笑)。

テーマ:洋食器のある生活 - ジャンル:ライフ


KPMのクリスタル

KPMベルリンはたびたび登場させていただいてます。

KURLAND(クアランド)もご説明しましたね。

KPMベルリン クアランド00_3  洋食器の創美
 KPMは意外と扱っているところが少なくて
 お問い合わせの多い窯です。
 ヨーロッパの王侯貴族の香りがする洋食器
 は創美はとても好きなのでけっこう幅広く扱
 ってきました。
 過去形なのは今は発注していないKPMも
 数多くあるからです。
 受注発注体制は整っていますのでお客様
 のご注文分のオーダーは承っています。

ゴージャス仕様のクアランドの73 ⇒KPMベルリン クアランド73  洋食器の創美

 こんなのもありましたねぇ〜。
 思わずご紹介したくなったわけです。今は一点もありません。
 KPMベルリン クリスタル  洋食器の創美
 ね。
 KPMクアランドのグラスです。
 ほんとなんでもチャレンジする洋食器の創美でしょ。
 イコールお客様パワー。
 
 クアランドのプレートとグラスをコーディネイトして楽しんでらっしゃるお客様が
 たくさんいらっしゃるということです。
 すばらしい。
 

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KPMベルリン ノイジェラット

KPM Neuzierat dekor56

今日はこのブログをご愛読いただいている洋食器ファンの方からのご質問におこたえ
する意味もふくめてノイジェラットふたたび。

KPMのノイジェラット56。
お気に入りの一つなのでKPMの最初のご紹介でも登場させました。
KPMベルリン ノイジェラット56_01  洋食器の創美
 1764年に発表されたロココ様式のシェイプです。
 絵柄のメインを囲むようにデザインされた蔦の葉
 レリーフの装飾やハンドルがロココしています。

 最初の記事でのご説明通りKPMではシェイプ名
 にデコレーションNoをつけたのがシリーズ名。

ノイジェラット(=新しい装飾という意味です)発表の20年後の1784年ににこちらの
56番が作られています。
おそらくそのころにこの独特のブルーの絵の具が開発されたのでしょうね。
フリードリヒ大王が特に気に入っていた名品です。

        KPMベルリン ノイジェラット56_03  洋食器の創美 KPMベルリン ノイジェラット56_02  洋食器の創美
        左:ティーカップ&ソーサーとデザートプレート19.5cm
        右:モカカップ&ソーサー

ティーもコーヒーもモカもカップが小ぶりで気品があります。
とくにティーカップは130ccとなっていてコーヒーと兼用できるくらいです。

ノイジェラットを調べていてたった今もうひとつの発見がありました。
Design:Friedrich Elias Meyerとなっているんです。
ロココの申し子エリアス・マイヤーといえばマイセン創世記のケンドラーの片腕として
大活躍した造形家です。すてきな人形の作品を数多く残しています。
ノイジェラット発表の1764年は彼が40歳。

う〜む。
同一人物ならマイセンにいたのが先なのは確実ですからベトガーが手元から離れた
腹いせにフリードリヒ大王が引き抜いたのでしょうか。
それとも交流があったのでしょうか。

いろいろありますね。

■Cr様 
取り扱ってはおりますが現在は全品受注発注体制となっています。
ラインアップされている13種類のアイテムすべて発注可能です。
描いてもらうっていう感じですね。
詳しくはメールフォームでお問い合わせくださいませ。

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KPMベルリンのベルリンピアンタ

KPM Berlinは「ケーピーエム」と呼ばれます。
今日ご紹介するのはちょっとややこしくて、KPMベルリンのベルリン・ピアンタです。

'BERLIN pianta'のほうの「ベルリン」はKPMベルリンの決めたシェイプの名前です。
以前ご説明したようにKPMにはクアランドやノイジェラットというようにシェイプ名と
デコレーション(絵付けパターン)No.がシリーズ名になります。

こちらはベルリン46番になります。
ただピアンタ(ドイツ語で「野草」という意味)っていう愛称のあるシリーズなんですね。

このシェイプ(ベルリン)は1998年のハノーバー工業製品デザイン賞を獲得した新しい
シェイプです。
KPMベルリン ピアンタ46_02  洋食器の創美 KPMベルリン ピアンタ46_01  洋食器の創美 KPMベルリン ピアンタ46_04  洋食器の創美
シンプルでいて無機質ではない優雅なフォルムはミランのEnzo Mariとの共同デザイン
の賜物です。
まん中のプレート22cmと28cmにパカラのミルニュイのプレートをコーディネイトするとそ
れはもう最強最高最上の雰囲気になります。
右のデザートボールやスーププレートもこれまた用途が広くて重宝します。
KPMベルリン ピアンタ46_03  洋食器の創美
 またポット・シュガー・クリーマーのデザインが
 秀逸(拡大してみてください)!

 シュガーを半ダースお求めのお客様も。
 ティーソーサーにセットしたらもうそれだけで
 奥様方はメロメロになること請合います。


水彩画のような上品な絵付けはKPMならでは。
ドイツに自生する67種類の野草がアイテムごとに決められています。
各店に見本帳もございます。
ネットショップも必死のサンプル集めで一部アイテムは全パターンアップしています。

 KPMベルリン ピアンタ46_05  洋食器の創美 控えめな影のある花絵付け。淑女にお似合いです。


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KPMベルリンの白磁

根強いファンが多い名窯KPMベルリン。
磁器絵付けがご趣味の方にはKPMベルリンの白磁が絶大な人気です。

花絵付けの繊細な美しさ。
アンティークの世界では陶板(プラーク)を始めマイセンをも凌駕するすばらしい手描きの
作品が憧れの的でもあることがその人気につながっているのでしょう。
マイセンの白磁は入手が難しいですしね。

一度ご説明しましたがKPMベルリンの場合はシェイプ名のあとが00となるのが白磁です。

KURLAND(クアランド)の00です。
KPMベルリン クアランド00_3  洋食器の創美
 クラシックなスタイルのKPMベルリンを代表するシェイプ。
 18世紀後半から19世紀前半のいわゆる古典主義。
 シンプルで正確なフォルムと数珠模様とリボンカーテン
 の凝ったレリーフ。

 描き手の意欲を誘う優れた造形です。
 そしてとても使いやすいです。

←クアランド00のティーカップ&ソーサー


アイテムも豊富です。
もちろん白磁のまま使っても贅沢な雰囲気が楽しめます。
KPMベルリン クアランド00_2  洋食器の創美  KPMベルリン クアランド00_1  洋食器の創美

KPMベルリンの熟練ペインターの手にかかるとこうなります。
KPMベルリン クアランド74_1  洋食器の創美 ←繊細なタッチと金彩が豪華なクアランド74。

ポーセリンアート。
絵付けがご趣味の方からのお問い合わせが多いのもうなづけます。

KPMベルリン ティーカップ&ソーサー00各種  洋食器の創美 左上から時計回りで
 
 KURLAND/クアランド、BERLIN/ベルリン、
 ROCAILLE/ロカイユ、URANIA/ウラニア、
 NEUGLATT/ノイグラット、ARKADIA/アルカディア。

 ロカイユとノイグラットは1700年代のロココ代表です。

洋食器の創美はKPMベルリン大得意です。
お取り寄せになることがほとんどで半年以上かかったりしますがご注文は絶えません。
詳しくはネットショップのKPMベルリンの白磁特集でご覧いただけます。

ちなみに洋食器の創美はポーセリンアート教室も運営しています。

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KPMベルリン

KPMベルリン(Konigliche Porzellan Manufaktur)
ベルリン王立磁器製陶所 since1763

KPMを語るとき。
プロイセン国王フリードリヒ2世なくしてその歴史は語れません。

ヨーロッパの名窯はほどんどが王立。
こぞって磁器制作をわが国で。って競っていたから当然です。

ただし。
他の王立と生い立ちが異なる点があるのです。

それは。
国王自らがブランデンブルグ選帝侯時代の紋章を窯印とし、燃料調達から職人の地位・報酬までことこまかく直接指示して経営された点です。
要は。
産業・文化の国策の一環としてひじょうに熱心に取り組んだということではないでしょうか。

西欧で初めて硬質磁器焼成に成功したのがザクセンのマイセンであったことは何回かご案内しました。

その磁器焼成成功の立役者がJ.F.ベトガー。
実は。
そのベトガーはもともとプロイセンにいた錬金術師だったのです。

「悔しい〜。」かったはずです。きっと。
で、気合入れたんでしょうね。
ドイツの歴史上最高の国王として誉れ高いフリードリヒ大王が本気になったわけですから強力です。

KPMベルリン ノイジェラット56  洋食器の創美
ノイジェラット56。
これ裏管理人も大好きなロココ様式そのものでいながら落ち着きと風格のあるノイジェラットの64番。

KPMでは、フォルムの呼び名に番号をつけてパターン名としています。
00っていうとそのフォルムの白磁。
装飾に手間がかかるほど数字が大きくなります。
ノイジェラットは64番が最上級。

今日はKPMベルリンの歴史のお勉強ということで。

洋食器の創美はKPMベルリン大得意ですから今後もどんどんご紹介していきますからお楽しみに。


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