気づけば10月でございます。
2016年もあと2ヶ月
お買い忘れはございませんか

ロイヤルコペンハーゲン　イヤープレート　2016年度版

タイトルは「ICE SKATING IN COPENHAGEN」。
絵皿の風景はコペンハーゲン市内の中心部、コンゲンス・ニュートー広場。
冬場には恒例のアイススケートリンクが開設されています。

みなさんよくご存知のロイヤルコペンハーゲンのイヤープレート。
1908年（明治41年）から毎年かかさず発表されていますねぇ。

Sohbiネットショップはもちろん実店舗にも若干在庫がございますよ。
Sohbiネットショップ　ロイヤルコペンハーゲン2016年はこちら

アンティークとしてバックナンバーも人気です。
ご結婚の年。ご新築の年。お子様の生まれた年。お孫様の生まれた年。
などなど家族の記念の年を飾るのが定番ですね。

バックナンバーはこちら
ロイヤルコペンハーゲン　イヤープレート各種


今年2016年は109枚目。
ついこの間100枚目を迎えたような・・・月日の経つスピードが年々レベルアップしている

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皆様こんにちは。

ロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートは
大変有名ですね。
年度によっては入手困難だったり
かなり高価なモノも存在します。

そんなイヤープレート、究極の1枚がこちら

ロイヤルコペンハーゲン　１９０８年版クリスマスプレート
「Ｍａｒｉａ ｗｉｔｈ　Ｃｈｉｌｄ］　　　邦名「マドンナとこども」
昔はイヤープレートとは言わずクリスマスプレートと呼んでいましたね…

当然本物です。超希少品です。（笑）
たくさんイヤープレートをお持ちの方でも
実物を間近で見た人は少ないのではないでしょうか。
１９０８年当時、２０２５枚作られたといわれていますが
はたして現在コンディションの良い物が何点残っているでしょう？

デザインの美しさもさることながら
ブルーの配色と白磁のコントラストが実に美しいです。

デザイナーは２０世紀初期にロイヤルコペンハーゲンで大活躍した
Ｃｈｒｉｓｔｉａｎ　Ｔｈｏｍｓｅｎ（1860-1921）です。
１００種近いフィギリンと３０種以上の記念プレート（イヤーＰ含む）を
デザインした人間です。


実は１９０８年から１９１０年までの３年間は
プレートのサイズが少し小振りなのですよ。
直径は１５．５ｃｍしかありません。
上の画像は２０１６年のプレートに重ねてみたものです。

とにかく簡単にはお目にかかれないシロモノです。
次に取り扱うのはいつの事でしょうか…
時間は猛烈にかかりますが、手配は承れます。
ご興味のある方は最寄りの洋食器の創美までお問い合わせくださいね。

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皆様こんにちは。
今日の東京は小雨が降ったりやんだり。
水不足は困りますが
はやく梅雨明けしないかなと思います。

今日、商談で外出したついでに
銀座某所（笑）のコーヒー屋さんへ…
グアテマラを頂きましたが
今日はロイヤルコペンハーゲンの碗皿で出してくださり
たっぷり楽しむことが出来ました。

ああっやっぱり良いなという事で本日のおススメ
↓例によって創美店内での素人撮影

ロイヤルコペンハーゲン　ブルーフルーテッド・プレイン　ハイハンドル碗皿
カップ口径８．７ｃｍ　高さ７．５ｃｍ　ソーサー直径１５．１ｃｍ
ほぼ満タンだと容量２５０ｍｌあります。

昔はこのサイズで（S)サイズの設定であり
（L)サイズのハイハンドル碗皿は３３０ｍｌの容量がありました。
※現在のメーカーカタログでは（L)サイズのカップだけ設定があるようです。
　一旦は廃番になったと思いましたが復活したのかしらん

ソーサーには薄らと井戸（カップを載せる窪み）がありますが
模様のおかげもあってディーププレート的につかえます。
ベーグルやクロワッサン、はたまたクッキーを載せたりするのにピッタリ。
そうやって使っている方多いのではないかと思います。

昔はお値段高めの割によく売れました。
１５年位前でも税抜定価１５，０００円ほどしていたんですよ。
現在の税抜定価は２０，０００円です。
なんだか若い人が手を出しにくい価格設定になってしまった感じもします。

でもだからこそ若い人も、チョイ頑張って使っていただければ…
コーヒーブレイクがグッと楽しくなりますよ。


カップの見込みにはブルーのラインが引かれています。
どうでもいいのに容量を量りたくなる性分、なんとピッタリ２００ｍｌ（笑）
コーヒー碗より大きく、マグより小振りな絶妙サイズ！

ただのデザイン？　まさか…容量の目安も兼ねている？
どなたか真相をご存知ですか。

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皆様こんにちは。

ただいま洋食器の創美各店では
スーパーサマーバーゲンを開催中です。（一部店舗除く）
ダイレクトメールの掲載メニューのひとつに
ロイヤルコペンハーゲン・イヤーズプレート２０１７年版の
予約会があります。（気が早いですか？笑）
それに関連して
イヤーズプレート・バックナンバーもお安くなっています。
こんな柄があります。

ロイヤルコペンハーゲン　イヤーズプレート　１９６３年版
「ホイスエーヤの風車小屋」
１８７０年に建てられたこの風車小屋は現在も稼働中なんだそうです。
このプレートをデザインしたカイ・ランゲ氏はこの風車小屋がある地区で
育ったそうですから子供のころから見てきた風景なのでしょうね。

そしてこれ

ロイヤルコペンハーゲン　イヤーズプレート１９８９年版
「思い出のスケートリンク」
デザイナーはカイ・ランゲからバトンタッチしたスヴェン・ヴェスタゴー。
子供たちが微笑ましくスケートを楽しむ様子が描かれています。
冬のデンマークは気温が零度以下になる日が１００日以上も
あるため、アイススケートを楽しむことが大変ポピュラーです。

実はワタクシこの２枚のプレートに描かれている風車小屋が
同一であると思い込んでいました。
２０年以上前に誰かに教わり、ずっと信じていたのです。（笑）
本当はどうなのかな？
でもホイスエーヤの風車小屋への坂道を抜けた
なだらかな丘の反対側には子供たちがスケートを楽しむ池がある。
そうイメージした方が楽しい気がしますけどね。

イヤーズプレートも描かれるモチーフに関しての
情報・お話がわかるとグッと愛着が増しますよ。

どうでも良い話ですが、
ワタクシの「思い出のスケートリンク」は小６のときに
当時好きだった女の子と行った京成高砂駅前の
イトーヨーカドー内にあったスケートリンク。懐かしすぎるわ（笑）

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皆様こんにちは。

先日のロイヤルコペンハーゲン
ブルーフラワー・カーブの話の続きを少し…

昔のロイヤルコペンハーゲンは
プレート類のサイズ展開が細かいことも
特色のひとつでした。

ロイヤルコペンハーゲン　ブルーフラワー・カーブ　プレート１９ｃｍ/２０ｃｍ
どちらもヴィンテージ商品です。（１９８０年代後半～１９９０年代製）


これはブルーフラワー・カーブ　プレート２０ｃｍ　　１-１０６-６２０
他の窯のプレートよりもリムが持ち上がっていて
ああ、ロイヤルコペンハーゲンらしいなという形状です。

この子が問題（笑）
ブルーフラワー・カーブ　プレート１９ｃｍ　　１-１０６-６１９
直径は１９．４ｃｍほどです。
カタログ上はプレート１９ｃｍなのですが
何故かこの子だけがリムが無いクープ皿なのでした。

他の窯でもシェイプの品番を覚えてしまえば
絵柄が違っても形状は同一というのが一般的なのですが
ロイヤルコペンハーゲンは、さに非ず。

ワタクシも若いころ、品番からの思い込みで海外発注を承り
商品のお渡し時に「普通のケーキ皿を頼んだんですけど」の経験ありです。
カタログの小さい写真ではそこまで見えないのでした。

ロイヤルコペンハーゲンの商品はほかにも
覚えること（間違え易いこと）がいくつも有りましたが
覚えてしまえば、逆にお客様にはご提案のし甲斐がありました。
いやあ、懐かしい。

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皆様こんにちは。
関東・甲信越が梅雨入りしたそうですね。
はやく梅雨明けしないかしらん。（笑）

美味しい物でも食べて気を紛らわしましょう。
こんな盛り皿は如何？

ロイヤルコペンハーゲン　ブルーフラワー・カーブ　ケーキディッシュ耳付き
左右の最大幅で２７２ｍｍあります。
商品は１９８０年代半ば製造の所謂ヴィンテージ商品です。
なにせだいぶ以前に廃番になっています。当然デンマーク製です。
イギリス系の食器に例えればお茶の時間に使う
ブレッド&バタープレート（Ｂ＆Ｂプレート）という感じでしょうか？
不思議なものでロイヤルコペンハーゲンの器だと
何の料理を盛っても様になる感じがします。
今こうしてブログをアップしつつ「鳥の空揚げ」を思い描いているワタクシ（笑）

レリーフもとてもステキです。
皿のリム部分がだいぶ持ち上がっているのがお分かり頂けますでしょうか？


ブルーフラワー・カーブ　レースプレート四角
一辺が２３０mm程の、うんと浅いバスケットです。
コチラもヴィンテージ品で１９７０年代後半の商品です。
かれこれ４０年前の商品ですがスクラッチひとつ無く抜群にきれいです。

素地の厚みは４㎜近くあるでしょうか、レースプレートですが
かなりがっしりした感じです。
穴が空けられていますので汁気あるものは盛れませんね。
ティーパーティーでティーサンドやスコーンなどを盛ったら
お洒落かもしれませんね。
いやいや、ワインのアテにチーズの盛り合せもキレイに見えるでしょうね。
皆様はどうぞもっと素敵なイメージを膨らませてくださいね。(笑）

ただ、まことに残念ながらブルーフラワー・カーブのシリーズは全て廃番。
現行品では手配できません。こんなにステキなのにね…

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皆様こんにちは。

いよいよ日中は暑くなって参りましたね。
この分ではネットショップ・合羽橋店の野郎どもは
５月の頭からウルトラクールビズに切り替えかも？笑

創美・合羽橋店では５月１１日（水）～１５日（日）まで
特別催事「名陶名品展」を開催致しますが
その前に商品入れ替え在庫処分セールを致します。
お近くの方は覗いてくださいね。

こんなものもあります⇓

キリンビアマグ・コレクション　１９８５年版　
ロイヤルコペンハーゲン　ブルーフラワー・プレイン


意外や裏側もそれなりのヴォリュームで絵付けされています。
口径７．３ｃｍ、本体高さ１３．９ｃｍ　蓋含む高さ１６ｃｍ　（容量未確認）


はいどうも～ッてな感じで蓋が開きます。
この蓋は実はジョージ・ジェンセン社によって作られています。
純度９３％の錫（スズ）、所謂ピューターというやつです。
もしジェンセンお得意の純銀だったら、猛烈に高価になった事でしょうね。


非常にカッチリとした作りで、少しの緩い所もございません。
カッコ良いですね。ステキでゴザイマス。

GWセールのメインの商品ではありませんが
こんなものもあります、ビアマグは他にもいろいろゴザイマス。
こんなビアマグなら持ってるだけでステキじゃあないですか？
女性の方はこんなの使わないわよとか言われるでしょうが…

普通のお買得品を見に来てください。（笑）
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皆様こんにちは。

タイトルの、お疲れさまでした　「ＳＶ」の　ＳＶとはなんでしょうか？（笑）

これです↓

画像の一番下にアルファベットのＳとＶの合わせ文字があります。

皆様良くご存じのロイヤルコペンハーゲンのイヤープレートの
絵柄をデザインしたデザイナーのイニシアルなのですね。

ＳＶＥＮ　ＶＥＳＴＥＲＧＡＡＲＤ　スヴェン　ヴェスタゴーによるデザインを表しています。

このスヴェン　ヴェスタゴーさんですが
なんと１９８６年「冬休み」から２０１５年「ＣＲＩＳＴＭＡＳ DAYS」まで
３０年間連続でデザインを担当しました。
２０１６年版のイヤープレートが百貨店様のロイヤルコペンハーゲンの売場に
並びましたが、どうやら今年からデザイナーが変わったようです。

１００年以上続いているプレートのコレクションですから
時代ごとにデザイナーがバトンをつないできましたが
３０年振りともなると、この業界ではちょっとした話題になるのでは？
新デザイナー　アラン　ターキルセンさんの今後のデザインが楽しみですね。

因みに１９８６年から連続でデザインを手掛ける１０年前にも
スヴェン　ヴェスタゴーさんのデザインが１枚だけあります…

ロイヤルコペンハーゲン　イヤープレート１９７６年版
タイトルは「ヴィベックの水車小屋」です。
しみじみ良いデザインのプレートだと思います。

なにはともあれ、スヴェン　ヴェスタゴーさん　ながらくお疲れさまでした。

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皆様こんにちは。
朝晩すっかり肌寒くなりました。
暖かい飲み物が美味しい季節ですね。

皆様はこんな食器を御存じでしょうか？

ロイヤルコペンハーゲンですが、コーヒー碗皿では有りません。
ブルーフルーテッド・プレイン　ティー碗皿（L)　　１-１０１-０８０　　容量２００ｍｌ

既に廃番品です。ヴィンテージ品として海外より入荷しました。
「やあ、お久しぶりッ」てな感じです。（笑）

ロイヤルコペンハーゲンのブルーフルーテッド・プレインのカップは
コーヒー型に見えるものでも３種類の設定がありました。
一番小さいのはモカ碗皿・１００ｍｌ
まん中はコーヒー碗皿・.１６０ｍｌ
そしてこのティー碗皿・２００ｍｌなのです。

よりティー碗皿のイメージの強い浅く口の広い形は品番末尾が０７７でして
容量は１８０ｍｌと微妙な容量差で有りました。

大きさの対比

左がティー碗（L)でカップ口径8ｃｍ、高さが６．８ｃｍ
右がコーヒー碗で口径７．５ｃｍ、高さが６．３ｃｍです。

ソーサーの方があからさまに違いますね…
左が直径１４．８ｃｍ、右が１３ｃｍです。

昔もさほど売れていたシェイプでは有りませんでしたが、
大きさと容量から、大ぶりのコーヒー碗皿用に選ぶ人が何人もいらっしゃいましたね…
ワタクシは少々へそ曲がりですので（笑）
結構好きなタイプです。
現行品では入手不可能ですが、アンティーク系の商品で
手配がつく場合があります。
ご興味ある方はお近くの創美までお気軽にお問い合わせくださいね。

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皆様こんにちは。
今日の西浅草界隈は素晴らしい秋晴れ。
芸術の秋とも申しますが
美術工芸品を愛でる秋でもあります。（笑）

今日はちょっぴり重厚な感じ…
「世界で最も豪華で特別なディナーサーヴィス」といわれる
ロイヤルコペンハーゲンのフローラダニカのご紹介です。

ロイヤルコペンハーゲン　フローラダニカ　チョコレート碗皿　１－１４１－０５３
カップの口径６．５ｃｍ、高さ６．５ｃｍ、容量１８０ｍｌ

ロイヤルコペンハーゲン窯の栄光そのものといえる
フローラダニカ
ロシアのエカテリーナⅡ世への贈り物として
1790年から制作が開始、12年後にエカテリーナの死去により
全セットの完成を見ずに制作が途中で中止された話は有名ですね。

カリグラフィーでラテン語による植物の学術名が描かれています。

原寸大の植物を器に描くため、カップの胴に横向きで絵付けされ
根っこまで書き込みされています。
※小振りな花（植物）は縦に描かれるモノもありますがごくわずかです。

細かなギルディング（金彩）と反復して描きこまれる粒々のパールの模様が
好きと言う方も多いです。

こちらはプレート２５cm　です。　　　　　　１－１４１－６２４
リムの段差が深い形状がコペンハーゲンらしいですね。

制作中止され、デンマーク王室に収められたフローラダニカは
１８０３年に王室の祝宴で初めて使用されて以降
王室の特別な席で使用される「ロイヤルディナーサーヴィス」となるのです。
誰も入手（購入）など出来るはずもなく
一般に購入の門戸が開かれたのは１８８８年のスカンジナビア博覧会会場から
というスゴイ歴史を持つ食器なのです。

現在は現行品・ヴィンテージ・アンティーク品を問わず
非常に希少価値が高まっているフローラダニカですが
洋食器の創美の特別催事なら
ステキなフローラダニカを手にとってご覧いただけます。

ご興味ある方はお近くの創美までお問い合わせくださいね。

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